SLENDER
隠せる部位が、
ない。
胸から裾まで一直線に落ちる形です。装飾もボリュームもないので、ごまかしが効きません。ただし細ければ良いというドレスでもありません。
先に結論です。優先順位は、姿勢・背中・お腹・腰。体重は最後です。布が薄く直線的なので、体の凹凸をそのまま拾います。細くしても姿勢が崩れていれば、その崩れが見えます。
スレンダーラインで出る部位
| 部位 | なぜ出るか | 対策の優先度 |
|---|---|---|
| 姿勢 | 直線的な布ほど体の軸が見えます | 最優先 |
| 背中 | 背中が大きく開くデザインが多い | 高 |
| お腹 | 布が張り付くので凹凸が出ます | 高 |
| 腰・お尻 | 絞りがないぶんラインがそのまま | 高 |
| 二の腕 | 袖なしなら | 中 |
| 脚 | 裾が細いので位置が分かります | 中 |
姿勢が最優先になる理由
他のシルエットは布のボリュームで体を補正します。スレンダーはそれがありません。体の軸がそのまま形になるので、猫背も反り腰もはっきり出ます。
反り腰だとお腹が前に出て、腰の位置が下がって見えます。巻き肩だと背中が丸く見え、開いたデザインでは特に目立ちます。どちらも体重とは無関係で、直せば即座に変わる部分です。
背中は施術が早い
スレンダーは背中が大きく開くデザインが多く、そしてここは自分で見えません。フォームが崩れたまま自力で続けても変わらないので、見てもらうか施術に任せるほうが確実です。
落とし方を間違えない
細いラインのドレスだからと急激に体重を落とすと、胸とデコルテから先に痩せます。上半身が薄くなると、直線的なドレスではかえって貧相に見えます。
落とすのではなく整える方向で組んでください。ウエストを絞りながらデコルテの厚みを残す指導が向いています。
やってはいけないこと
- 直前に急激に落とす。胸から落ちるので、合わせが余って形が崩れます
- 体重だけを追う。数字が動かなくてもラインは変わります。判断は試着で
- お腹だけを鍛える。姿勢が崩れていれば意味がありません。順番は姿勢が先
- 試着の前に対策を始める。背中の開き方はデザインで違います
試着で確認すること
横から撮った写真を必ず残してください。スレンダーで最も差が出るのは正面ではなく横のラインです。お腹の出方と腰の位置は、この角度でしか分かりません。
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