介護と宅配食
1日3回、
365日続く。介護する側の負担を減らす宅配弁当の使い方
介護の中で最も頻度が高い作業が食事の準備です。しかも食形態への配慮が必要になると、通常の料理とは別に作ることになります。
介護と宅配食|結論だけ知りたい方へ
自分の分も一緒に頼んでください。2人分の宅配食は、2人分を作る労力より確実に安く済みます。
先に伝えたいことがあります。介護している側の食事が、最初に崩れます。相手の分を作って、自分は残り物か、食べないか。この状態が数ヶ月続くと体調に出ます。外注はどちらのためにも必要です。
2人分を別に作る負担
やわらか食が必要になると、同じ献立を2通り作ることになります。ここが最も時間を取ります。宅配弁当を使う価値が最も大きい局面です。
| 作業 | 自炊の場合 | 宅配食の場合 |
|---|---|---|
| 献立を考える | 毎日 | 不要 |
| 買い物 | 週2〜3回 | 不要 |
| 調理 | 1日2〜3回 | 温めるだけ |
| 食形態の調整 | 都度 | 段階を選ぶだけ |
| 栄養価の計算 | 困難 | 計算済み |
食形態に対応しているもの
段階が変わったときに同じサービス内で移行できると、手続きの手間が減ります。4段階を揃えているところを選んでおくと、後で困りません。
食楽膳
定期で最大10%引SOMPOケアが運営する管理栄養士監修の冷凍おかず。通常食・ソフト食・ムース食・ピューレ食の4段階に対応しているのが最大の特徴で、噛む力や飲み込む力に合わせて選べます。7食から28食まで食数を調整できます。
食形態と価格を見る >健康直球便
定期縛りなし定期購入の縛りがなく、必要なときだけ頼めるのが最大の利点です。糖質・カロリー調整食、たんぱく・塩分調整食、消化にやさしい食、やわらか食、ムース食まで揃っています。150種類以上から選べて、2回目以降は1セット500円引き。
セットを見る >段階の違いはやわらか食のページに詳しくまとめています。
制限が出ている場合
塩分やたんぱく質の指示が出ている場合、自炊で数値を守るのは現実的ではありません。計量が必要になり、負担が一段上がります。
メディカルフードサービス
総出荷600万食消費者庁の指針に基づいて栄養価を管理した宅配食。エネルギー、塩分、たんぱく質、それぞれを「かなり抑える」「少し抑える」の段階別に選べるのが他社との違いです。凍結含浸法という特許技術のやわらかシリーズも扱っています。創業15年以上の専門企業。
シリーズと価格を見る >自分の食事を落とさない
介護している人に最も多いのが、自分の分を作らなくなることです。残り物か、パンだけか、食べない。ここが数ヶ月続くと、体力と気力の両方が落ちます。
解決策は単純で、自分の分も一緒に頼むことです。2人分の冷凍宅配弁当は、2人分を作る労力より確実に安く済みます。
シェフの無添つくりおき
初回26%OFF化学調味料と保存料を使わない手作りの惣菜を週替わりで届けるサービス。食材の82%が国産で、中国産は不使用。専属の管理栄養士が全メニューを設計しています。1回の配送で30〜70品目の食材が入るため、自炊では揃えにくい品数になります。冷蔵なので解凍が不要です。
初回26%OFFの内容を見る >宅配弁当のタイヘイ
定期は送料無料シリーズ累計5,300万食。専門医が監修し、管理栄養士が献立を作成しています。ヘルシー御膳は1食200kcal、食塩相当量2.2g以下。骨取り魚を使うなど食べやすさへの配慮もあります。管理栄養士に相談できる窓口があるのが特徴です。
メニューと価格を見る >頼る先を分散させる
- 全食を外注にしなくていい。週の半分でも負担は大きく変わります
- 都度購入から始める。状態が変わる可能性があるので、定期は後から
- 冷凍庫の容量を先に確認する。10食分は思ったより場所を取ります
1日の時間配分を見直す
食事の準備にどれだけ時間を使っているか、一度数えてみてください。
合計で1日約3.7時間。宅配弁当を使うと、調理と買い物と献立で135分が減ります。介助の時間は変わりませんが、そこに向ける余力が生まれます。
外注できるものとできないもの
| 作業 | 外注できるか | 手段 |
|---|---|---|
| 献立を考える | できる | 宅配弁当 |
| 買い物 | できる | 宅配弁当・ネットスーパー |
| 調理 | できる | 宅配弁当 |
| 食形態の調整 | できる | 段階を選べるサービス |
| 食事の介助 | できない | — |
| 服薬の管理 | できない | — |
| 体調の観察 | できない | — |
できないものに集中するために、できるものを手放してください。全部を自分でやる必要はありません。
介護する側が倒れないために
食事の準備を続けた結果、介護する側が体調を崩す。これは珍しくありません。特に多いのが、自分の食事を後回しにするパターンです。
必要量の目安はたんぱく質を摂るページに。
相談できる窓口
一人で抱えないでください。食事に関することでも、相談先があります。
- ケアマネジャー。配食サービスの手配、介護保険で使えるサービスの調整
- 地域包括支援センター。自治体の支援制度の窓口。無料で相談できます
- 訪問管理栄養士。条件を満たせば保険適用で自宅に来てもらえる場合があります
- 宅配弁当の相談窓口。管理栄養士に電話相談できるサービスもあります