Essential Beauty Needs宅配食の選び方|栄養士の視点

減塩の宅配食

「減塩」に、
基準はない。塩分を抑えた宅配弁当・1食2g以下で選ぶ

パッケージの「減塩」という表記に、法律上の定義はありません。何と比べて減っているのかが書かれていないためです。見るべきは食塩相当量の実数値だけです。

焼き魚の定食
食品ごとの数値は塩分の多い食品一覧表で確認できます。
健康な成人女性
6.5g未満
1日の目標
高血圧がある場合
6g未満
1日の目標
1食に換算すると
2g以下
3食で6g

減塩の宅配食|結論だけ知りたい方へ

日本人の平均は1日10g前後です。1食2g以下のものを1食入れるだけで、1日の合計が大きく変わります。自炊で毎食2g以下に収めるのは、計量しない限り困難です。

1食200kcal・食塩2.2g以下宅配弁当のタイヘイ 見る > 項目別・段階別に選べるメディカルフードサービス 見る >

どこで塩分を摂りすぎているか

ラーメン(汁まで) 6g
きつねうどん 5g
梅干し1個 2g
カレーライス 3g
味噌汁1杯 1.2g
食パン1枚 0.8g
ハム2枚 0.5g

食卓で振る塩は全体のごく一部です。大半は汁物、加工品、調味料から入ります。汁を残すだけで数グラム変わります。

薄味に慣れるまで

減塩を始めた最初の1週間は物足りなく感じます。味覚は2週間ほどで慣れます。ここで諦める人が多いのですが、慣れたあとは元の濃さが塩辛く感じるようになります。

1
酸味を足すレモンや酢を使うと、塩分が少なくても味が締まります
2
香りを足すこしょう、生姜、大葉。塩の代わりに香辛料で輪郭を作ります
3
温度を上げる冷めた料理は味を感じにくく、塩を足したくなります

数値が管理されているサービス

宅配弁当のタイヘイ
冷凍70種類以上専門医監修

宅配弁当のタイヘイ

定期は送料無料

シリーズ累計5,300万食。専門医が監修し、管理栄養士が献立を作成しています。ヘルシー御膳は1食200kcal、食塩相当量2.2g以下。骨取り魚を使うなど食べやすさへの配慮もあります。管理栄養士に相談できる窓口があるのが特徴です。

メニューと価格を見る >
栄養価管理制限食全国配送

メディカルフードサービス

総出荷600万食

消費者庁の指針に基づいて栄養価を管理した宅配食。エネルギー、塩分、たんぱく質、それぞれを「かなり抑える」「少し抑える」の段階別に選べるのが他社との違いです。凍結含浸法という特許技術のやわらかシリーズも扱っています。創業15年以上の専門企業。

シリーズと価格を見る >
わんまいる 健幸ディナー
国産100%個食包装湯せん・流水解凍

わんまいる 健幸ディナー

5食セット

主菜1品と副菜2品が個包装で届く冷凍おかずセット。食材は国産100%で、合成保存料と合成着色料は不使用。5食平均でたんぱく質20g以上、糖質30g以下、塩分3.5g以下、400kcal以下と数値が公開されています。1ヶ月間で同じメニューが出ない構成。湯せんか流水解凍で用意します。

セット内容と価格を見る >
Meals(DELISH KITCHEN)
糖質25g以下塩分2.5g以下野菜120g以上

Meals(DELISH KITCHEN)

冷凍・レンジ4分

レシピ動画メディアが手がける冷凍弁当。1食あたり糖質25g以下・脂質20g以下・350kcal以下・食塩相当量2.5g以下と数値が公開されています。管理栄養士監修で野菜120g以上、食材16品目以上。容器が薄型(縦17.2×横23.0×高さ4.5cm)なので冷凍庫に収まりやすい構造です。冷凍で3ヶ月以上保存できます。

メニューと価格を見る >

医師から具体的な数値の指示が出ている場合は、その数値に従ってください。複数の制限がある場合は段階を選べるサービスが確実です。

減塩の宅配弁当を実際に選ぶ手順

商品ページには数十種類のメニューが並びます。どれを選べばいいか分からなくなるので、順番を決めてください。

1
シリーズ名ではなく数値で絞る「減塩」「ヘルシー」といった名称は事業者ごとに基準が違います。食塩相当量の実数値だけを見てください
2
1食2g以下のものを候補にする3食で6g。日本人の平均10gから4g減らせます
3
主食が付くかを確認するおかずのみのセットは、ご飯の分が加算されていません。ご飯1杯の食塩相当量はほぼ0gなので、追加しても数値は変わりません
4
汁物が付くかを確認する味噌汁が含まれている場合、それだけで1.2g前後。2g以下という表示に汁物が含まれているかで実態が変わります
5
1週間分の合計を出す1食あたりで見ると小さな差でも、21食分では大きく動きます

減塩で失敗する3つのパターン

数値だけ守っても、続かなければ意味がありません。実際に多い失敗を挙げます。

  • 宅配弁当だけ減塩にして、他が変わらない。夕食を2gに抑えても、昼にラーメンを食べれば1日で8gを超えます。宅配食は下限を保証する手段であって、他を自由にする免罪符ではありません
  • 物足りなさを醤油で補う。せっかく計算された数値が崩れます。足すなら酢、レモン、こしょう、生姜。塩味ではなく輪郭を足してください
  • 一気に落としすぎる。10gから6gへ急に落とすと、食事が苦痛になります。2週間で1gずつ下げると、味覚が追いつきます

調味料を変えるだけで減る量

宅配弁当以外の食事でも使える調整です。同じ料理のまま、調味料の選び方で数値が動きます。

変更前変更後1回あたりの差
濃口醤油 小さじ1(0.9g)減塩醤油 小さじ1(0.45g)−0.45g
ソース 大さじ1(1.0g)ポン酢 大さじ1(0.7g)−0.3g
めんつゆで煮るだしと少量の醤油で煮る−0.5〜1g
味噌汁を飲みきる具だけ食べる−1.0g
漬物 小皿1(1.0g)酢の物 小皿1(0.3g)−0.7g

1日3〜4箇所で調整すれば、それだけで2g前後減ります。宅配弁当と組み合わせると6g未満に届きます。

外食が避けられない日

仕事の付き合いや会食は断れません。この日を含めて1週間で考えてください。

外食の日は8〜10g摂ることになります。その前後2日を宅配弁当で4〜5gに抑えれば、週の平均は目標圏内に入ります。1日単位で完璧を目指すより、週単位で調整するほうが現実的です。

外食での具体的な選び方は料理をしない人のページにまとめました。定食を選んで汁を残す、これだけで2g以上変わります。

比較して選ぶ