Essential Beauty Needs宅配食の選び方|栄養士の視点

糖尿病の宅配食

毎食、
数えるのは続かない。糖尿病の宅配食|おすすめの選び方

指示されたエネルギー量を守る。これを1日3回、365日続けるのが食事療法の難しさです。計算そのものより、続けることのほうが困難です。

和食の献立
食品ごとの数値は糖質の多い食品一覧表で確認できます。

このページは医療的な指示の代わりにはなりません。食事の条件は、検査値や体格、服用している薬によって一人ずつ違います。必ず主治医または担当の管理栄養士の指示に従ってください。ここでは「指示された条件に合うサービスを探す」ための情報を扱っています。

糖尿病の宅配食|結論だけ知りたい方へ

指示された数値に合うものを探すなら、項目別に段階が分かれているサービスが確実です。「糖質オフ」という表記だけでは、実際の数値が合わない場合があります。

エネルギー・塩分・たんぱく質を段階別にメディカルフードサービス 見る > 糖質少なめセット・専門医監修宅配弁当のタイヘイ 見る >

自炊で数値を守るのが難しい理由

1
主食の量を毎回量るご飯150gと180gでは糖質が10g違います。目分量では安定しません
2
調味料の糖質を数えるみりん、砂糖、ケチャップ。おかずの糖質はここから入ります
3
エネルギーも同時に合わせる糖質だけ減らすとエネルギーが不足し、別の問題が起きます
4
これを1日3回続けるここで挫折します。計算が難しいのではなく、回数が多い

主食の糖質量

パスタ1食 70g
ご飯1杯150g 55g
うどん1玉 52g
そば1玉 48g
ご飯100g 37g
食パン1枚 27g

ご飯を150gから100gにするだけで約18g下がります。おかずより主食のほうが調整の幅が大きい。

宅配食を使う利点

数値が計算済みなので、食べるたびに考える工程がなくなります。記録をつけている場合も、毎回同じ数字を書くだけで済みます。

おかずだけのセットを選べば、主食の量を自分で調整できます。これが最も融通が利く形です。

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消費者庁の指針に基づいて栄養価を管理した宅配弁当。エネルギー、塩分、たんぱく質、それぞれを「かなり抑える」「少し抑える」の段階別に選べるのが他社との違いです。凍結含浸法という特許技術のやわらかシリーズも扱っています。創業15年以上の専門企業。

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シリーズ累計5,300万食。専門医が監修し、管理栄養士が献立を作成しています。ヘルシー御膳は1食200kcal、食塩相当量2.2g以下。骨取り魚を使うなど食べやすさへの配慮もあります。管理栄養士に相談できる窓口があるのが特徴です。

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看護師・理学療法士・言語聴覚士による医療の専門チームが監修し、管理栄養士が献立を作成。カロリー制限、たんぱく質&塩分制限、塩分制限から選べます。食品添加物と合成着色料を使わず自社工場で手作り。管理栄養士に電話で相談できるので、制限食の選び方に迷う場合の窓口になります。

制限食の種類と価格を見る >

注文前に確認すること

  • 指示された数値と成分表示を照らす。シリーズ名だけで判断しないこと
  • 主食が付くかどうか。付かない場合は自分で用意する前提です
  • 判断に迷う場合は担当者に見せる。多くの医療機関で市販の宅配食についても相談に応じています

宅配弁当を使った1日の組み立て

指示されたエネルギー量が1日1,600kcalの場合を例に、実際の配分を示します。

食事内容エネルギー糖質
朝ご飯100g+卵+味噌汁+納豆450kcal45g
昼宅配弁当1食+ご飯100g480kcal50g
夜宅配弁当1食+ご飯80g450kcal42g
間食ヨーグルト・ナッツ150kcal8g
合計—1,530kcal145g

おかずのみのセットを選べば、ご飯の量で総量を調整できます。これが最も融通が利く形です。

血糖値が上がりにくい食べ方

同じものを食べても、順番と速さで変わります。薬や食事療法の効果を妨げない範囲で、次の3点を意識してください。

1
野菜か汁物から食べる食物繊維が先に入ると、後から入る糖の吸収が緩やかになります
2
次にたんぱく質肉・魚・卵・大豆。ここまでで満腹感が出ます
3
最後に主食この順番だと、主食の量が自然に減ります
4
1食20分かける早食いは血糖値の急な上昇につながります

間食をどう扱うか

完全に禁止すると、反動で夕食の量が増えます。時間と内容を決めておくほうが結果が良い。

  • 15時前後に固定する。夕食との間隔が空きすぎると、夕食で食べすぎます
  • 糖質が少ないものを選ぶ。ヨーグルト、チーズ、素焼きナッツ、ゆで卵
  • 飲み物の糖質に注意。清涼飲料水1本で角砂糖10個分に相当することがあります
  • 低糖質を謳う菓子も量を守る。糖質が少なくてもエネルギーはあります

記録が楽になる

食事記録を求められている場合、宅配弁当を使うと記録が簡単になります。毎回同じ数値なので、商品名を書くだけで済みます。

自炊だと、使った調味料や主食の量まで書く必要があり、これが続かない理由になります。1日1〜2食を宅配弁当にするだけで、記録の負担が大きく減ります。

栄養指導で何を聞くべきかは管理栄養士に聞くページにまとめました。